ハッキングから会社情報を守ろう

メールに関連するハッキング

メールに関連するハッキング

ハッキング対策を考える際に、注意したいポイントにメール機能が挙げられます。

ビジネスでもプライベートでもメールは不可欠ですが、メールを媒介としたハッキングやメールの利便性を悪用した情報の盗み出しが非常に多いためです。

今回の記事では、メールのアカウント乗っ取りとメールによる情報流出の観点からハッキングについて解説いたします。

▶目次

1、メールのアカウント乗っ取り

メールに関連するハッキング

メールのアカウント乗っ取りについて解説します。

メールのアカウント乗っ取りとは

メールのアカウント乗っ取りとは、第三者によってメールアカウントを不正に利用されてしまうことを指します。

メールアカウントがハッキングによって乗っ取られてしまった場合、以下の被害が生じる恐れがあります。

  • ウイルスメールやスパムメールの送信元のアドレスとして勝手に使用されてしまう
  • 受信メールを盗み見られてしまう

二次的な被害として、アカウントを使用してメールの大量送信をするために、メール送受信の遅れが生じたり、顧客からのメールが届かなくなってしまったりするケースがあります。
また、サーバから迷惑メールの送信元としてみなされることにより、復旧後も正常にメールの送信が行えない場合があります。

メールアカウントの乗っ取りが起こる原因と対策

メールアカウントが乗っ取られる原因には、以下の理由があります。

  • 不正アクセスによりメールサーバのIDやパスワードが割り出されてしまうケース
  • フィッシングサイトやウイルスによってIDやパスワードが流出してしまったケース

これらを防ぐには、以下の注意が必要です。

  • パスワードやIDを適切に管理すること
  • 簡単すぎるパスワード(「password」や「123456」など)やアドレスの使いまわしを使用しないこと
  • 不用意にアプリの連携をしたり、SNS認証をしたりしないこと
  • インターネットカフェや共有のPCなど不特定多数の人が利用するPCでのログインを避けること

レンタルサーバの場合でも自社サーバの場合でも、同様にメールアカウント乗っ取りのリスクは存在します。特に、自社サーバの場合は、IDやパスワードを単純なものにしてしまったり、使いまわしをしてしまったりする傾向がみられるので注意しましょう。

2、メールを悪用した情報流出

メールに関連するハッキング
メールの機能を悪用して情報を流出させるハッキングは、非常によくみられる手口です。

スマートフォンのハッキング

ストーカー行為やクレジットカードの不正利用のためにメールの機能が悪用されるケースがあります。

具体的には以下のケースです。

  • スマートフォンに不正なアプリをインストールさせることにより、撮影した写真や保存されているデータファイルが自動的にハッカーにメール送信されます
  • クレジットカード情報やSNSなどのログインID・パスワードなどの情報がメール送信されます

スマートフォンのハッキングについては、スマホの対策はアプリとWi-Fi!でも解説していますが、アプリのダウンロード時とWi-Fiの接続時が要注意です。

フリーメールに対するハッキング

フリーメールはメールサーバやスマートフォンのキャリアメールに比べると、パスワード認証が甘く、どうしてもセキュリティが緩くなってしまいます。

そのため、フリーメールの業務利用を禁止している企業や団体も少なくありません。
実際に、フリーメールを使用して送受信した業務上のデータが流出するケースはよく起こっています。

フリーメールはどこからでもアクセスできるという利便性がありますが、やはりビジネスの貴重なデータを送受信するためには適していないため使用しないようにしましょう。

また、重要性の程度はさておき、写真のストレージや他のSNSなどと連携させて使用するケースも多いかと思います。不正なアクセスがあった場合にすぐに気が付けるように、アラート通知の設定をしておきましょう。

情報流出のルートとして

ハッキングによって、ウイルスやマルウェアに感染したパソコンが勝手にメールでデータなどの情報を流出させてしまうケースもあります。

ユーザーが気付かないうちに、PCの情報が流出してしまうので、非常に大きな被害が生じる可能性があります。
ウイルス対策ソフトや、次世代ファイアウォールの構築により、情報を流出させない対応が求められます。

3、まとめ

この記事では、ハッキングとメールについて、アカウント乗っ取りとメールを使った情報流出の観点から解説しています。

アカウントの乗っ取りは、スパムメールやウイルスメール送信の踏み台として悪用されるケースが大半です。
また、スマホやフリーメールがハッキングされたり、PCにウイルスが埋め込まれた場合には、メールを使用して情報を流出させられたりする手法があります。

記事で紹介した以外に、メールの情報流出で最も多いのは誤送信です。ハッキングに関して気を付けるとともに、普段の利用にも十分に注意しましょう。

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