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WORDPRESSのウェブサイト対策

WordPressのウェブサイト対策

WordPressのように、html知識がなくてもウェブサイトの更新や管理を行えるシステムのことをCMSといいます。最近は公開されるホームページの半数以上がWordpressによって作成されるといわれており、手軽さやSEO対策の面から、ウェブサイトの作成・管理に広く活用されています。

非常に利便性の高いWordpressですが、実はハッキングのリスクが高いことも叫ばれています。今回の記事では、Wordpressのセキュリティ対策について解説します。

▶目次

1、WordPressに対するハッキングとは

WORDPRESSのウェブサイト対策

WordPressに対するハッキングの概要について紹介します。

WordPressとは

WordPressは、htmlの知識がなくてもウェブサイトの管理や更新が手軽に行えるシステム(CMS)の一つです。CMSの中で、最も多くWordpressが利用されており、そのシェアはCMS全体の7割以上を占めます。

専門的な知識が不要であること以外に、利用者が多いのでマニュアルが充実していること、SEO対策に効果的なことが人気の理由です。

ログインIDとパスワードがあれば、世界のどこからでも管理画面にログインできて、ウェブサイトの更新作業ができます。

WordPressに対するハッキングとは

WordPressに対しては、主に二つの側面からハッキング被害に合うリスクが存在します。

一点目は、不正アクセスです。
ツールを使用してログインIDやパスワードを突破したり、ウイルスによってログイン情報を盗み出したりすることで、ハッカーたちはワードプレスに不正にログインします。そして、サイトを勝手に改ざんしたり、マルウェアを埋め込んだりします。

二点目は、サイバー攻撃です。
サイト内部にログインしなくても、サイトに脆弱性がみられる場合外部からのサイバー攻撃によってマルウェアの埋め込みがなされます。
代表的なサイバー攻撃は、以下のものがあります。

  • SQLインジェクション
  • サイトに不正な命令文を与えて、サイトから情報を流出させたり、閲覧者をウイルスの埋め込まれたサイトに誘導したりするサイバー攻撃です。

  • XSS(クロスサイトスクリプティング)
  • 掲示板やお問い合わせフォームなどから、悪意のあるスクリプトを埋め込む攻撃です。
    サイト閲覧者をダミーの悪意のあるサイトに誘導し、個人情報を盗み出すサイバー攻撃です。

2、WordPressのハッキング対策

WORDPRESSのウェブサイト対策

企業活動の上で、ウェブサイトの運用・管理は非常に重要です。
企業情報を公開して信用を得るためにはウェブサイトは不可欠ですし、インターネット販売によってサイトが大きな収入源となっている企業もあるでしょう。

WordPressのハッキング対策について解説します。

WordPressのバージョンアップ

外部からのハッキングを防ぐための有効な手段は、サイトの脆弱性を解消することです。そのためには、常にWordPressの状態を最新に保つことが重要です。古いバージョンのWordPressには、どうしても脆弱性が存在します。脆弱性のあるサイトに対して無差別にハッキングを仕掛けるハッカーもいますので、必ず対策を徹底しましょう。

また、WordPressの拡張機能(プラグイン)経由のハッキングも数多く報告されていますので、必要なプラグインはバージョンアップを行い、不要なプラグインは削除するようにしましょう。

アクセス権限の設定

WordPressへのアクセスを制限することで、不正ログインのリスクを減らすことができます。

利便性との兼ね合いもありますが、オフィス内のPCのみからしかWordPressの管理画面にアクセスできないように設定を行えば、IDやパスワードが盗み出されてしまった場合でも、不正ログインを防ぐことができます。

日ごろからハッキングに警戒し、サイトをチェックする

ウェブサイトを管理していて、例えば以下の兆候が見られた際にはハッキングが仕掛けられている可能性があります。

一例に、以下の異変が挙げられます。

  • 突然、極端にサイトの訪問者が減ってしまった
  • サイトに見覚えのないファイルが埋め込まれたり、リンクが貼られたりしている
  • 知らないアカウントが急増している

日ごろから、ウェブサイトを管理し異変に気が付けるように管理をしておくことが重要です。そのためには、ログ情報やグーグルアナリティクスなどによるサイト訪問者の管理が不可欠です。

セキュリティ対策ソフトを導入する

ウェブサイトの改ざんは巧妙化しているため、なかなかサイト管理者でも気が付けないことがあります。

セキュリティソフトによって改ざんそのものを防止するとともに、改ざん通知機能を使って改ざんがあった際にいち早く知らせてくれる機能を設定しておけば、被害が大きくなる前に対処することができます。改ざんがいつの時点でなされたかを把握するためにも、改ざん通知機能は重要な意味を持ちます。

また、改ざんが行われた場合には、改めて不正アクセスの予防や脆弱性の改善などの処置を施したうえで、元のサイトの状態に復旧させることが重要です。

そのため、定期的にサイトの情報のバックアップを取っておきましょう。

3、まとめ

WordPress(ワードプレス)でサイトを管理している方向けにハッキング対策について解説しました。

WordPressは、最も多く利用されている非常に便利で使い勝手の良いCMSですが、ハッキング被害が起こっているのも確かです。主なハッキングの手口は、不正アクセスと外部からのサイバー攻撃です。

特に、ウェブサイトで顧客情報の取得を行っている場合には、重大な情報漏洩につながります。不正アクセスの防止と脆弱性の解消を定期的に行いましょう。

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